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指しゃぶりや口呼吸も?歯並びに影響する習慣とは

2026.10.06

こんにちは、つかだ矯正歯科 院長の塚田です。

歯並びは遺伝的な要素だけで決まるものではなく、お子さまの毎日のちょっとした癖が影響していることもあります。
「うちの子の歯並びは遺伝だから仕方ない」と思われている親御さまも多いのではないでしょうか。
今回は、指しゃぶりや口呼吸など、日々の習慣と歯並びの関係についてお話しします。

指しゃぶり・口呼吸が歯並びに与える影響

指しゃぶりは、多くのお子さまに見られる自然なしぐさのひとつです。
しかし長い期間続くと、指で前歯が内側や外側へ押され続けることになり、上下の前歯の間にすき間ができる、前歯が前方に傾くといった影響が出ることがあります。
また、鼻ではなく口で呼吸する習慣がある場合、口が開いた状態が続きやすく、舌や唇の使い方にも変化が生じます。
本来、舌は上あごに軽く触れ、唇は自然に閉じているのが望ましい状態ですが、口呼吸が続くと舌の位置が低くなり、歯を内側から支える力も弱くなりがちです。
その結果、上下の前歯がうまく噛み合わなかったり、歯列全体が狭くなったりすることにもつながります。

当院にも「指しゃぶりがなかなかやめられない」というご相談で来院される親御さまが多く、年齢や癖の程度によって対応の考え方が異なる点をご説明しています。
乳歯の時期の指しゃぶりは自然に見られる行動でもあるため、年齢だけで一律に判断せず、癖の強さや持続時間、頻度なども合わせて確認することが大切です。
永久歯が生え始める時期を過ぎても癖が続いている場合は、歯並びへの影響が出やすくなるため、少し早めの相談をおすすめしています。

指しゃぶり以外にも注意したい癖

歯並びに影響する習慣は、指しゃぶりだけに限りません。
・舌で前歯を内側から押す癖
・下唇を噛む癖
・日常的に口が開いている状態
これらの癖も、指しゃぶりと同じように歯や顎に軽い力が長い時間持続的にかかり続けることで、歯並びに影響を与える場合があります。
医院の特徴ページでご紹介しているとおり、当院ではお子さまの顎の成長を活かしながら、できるだけ永久歯を抜かない治療を目指しています。
そのため癖を単にやめさせることだけを目標にせず、お口の機能や成長の状態と合わせて全体を見ていく方針です。
精密な検査とシミュレーションをもとに、成長の経過に応じて治療の進め方を柔軟に見直しているのも、こうした考え方によるものです。

 

歯並びは、癖そのものだけでなく、顎の成長やお口全体の機能とも関わり合いながら少しずつ形づくられていきます。
「もう少し様子を見てから」と考えているうちに癖が定着してしまうこともあるため、時期を見極めることも大切なポイントです。
気になる癖や歯並びの変化があるときは、自己判断で様子を見続けず、院長紹介ページもご参考に、早めに当院までご相談ください。

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